FDY's diary

FDY製品の製作工程、製作風景などなど
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# 塗装について
家具の塗装の仕方はいくつかありますが、FDYでは「ウレタン」を使用しています。

厚い塗装でテカテカしていて、冷たい感じ。。。
というイメージを持たれている方もおられるようですので、すこし塗装の話をしたいと思います。
昔のウレタンと比べて今は技術も進んでいます。
光沢感もつや消しを混ぜることによって調整できますし、塗装の厚さも薄く仕上げることができます。

特にダイニングテーブルはウレタン塗装がおすすめです。食べ物のよごれは木に染み込んでしまうとシミになってしまいますし、匂いも気になってきます。お子さんのいる家庭ではとくにそうですが(私も二歳の子がいますが)牛乳や味噌汁などの汁物、油のよごれなど毎日のようにこぼしてしまうものです(汗)、、ウレタンだと表面を覆っているので木に染み込んでしまうこともありませんし、水拭きでさっと拭けるのがいいところです。油汚れが強いときも、洗剤を使ってスポンジでこすることがありますが、塗装も強いので問題ありません。

FDYでは現在テーブルはつくっていませんが、テーブルの話を長々としてしまいました。。。
しかし椅子もウレタンを薦めるのは、木をしっかりと塗装で保護しておかないといけないからです。
日光に直接あたっていると木を痛めてしまいます。漆の器が長持ちするのは、しっかりと漆に覆われているからで、それと同じでウレタンも漆を参考にしてつくられた塗料です。しっかりと塗装することによって長持ちする家具となります。

ウレタンだと塗装が剥がれてくるのでは、と思うかもしれませんが相当雑な扱い方をしないかぎり剥がれることはない強さがあると思いますし、長年使っていくうちに傷や少し剥がれたかんじが出てきたとしても、それが味となっていくと思います。たとえばアンティーク家具なんかも同じだと思います。

良い塗装をしているかしていないかは、何十年と経った時に「痛んだ家具」になっているか「味のある家具」になっているかがはっきりとわかるのではないでしょうか。
主宰が40年以上前から様々な塗装を体験してきた中で選んだのがウレタンです。安心してお使いいただけると思います。


ゴールドスミスチェア:英国V&Aミュージアムにて実測調査での写真)
ゴールドスミスチェアも、1770年頃のものですがこうやって残っているのはとても厚い塗装で保護されているからだとも思います


M子
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:43 | category: 塗装について |
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