2015.08.05 Wednesday
ゴールドスミスチェア 模型作り3
アーム、スティック、笠木の制作に進んでいきます。
アームは3枚のパーツに分かれています。効率よく木取りができるように考えられていると思われます。ウィンザーチェアが一品制作の椅子ではないことがつくっていくとよくわかります。何脚も同じものを効率よくつくることができるように考えられているのです。
ノコとノミを使ってラップジョイント(相欠接ぎ)します。
ぴったりと合わせるのがとても難しい。
アームは3枚のパーツに分かれています。効率よく木取りができるように考えられていると思われます。ウィンザーチェアが一品制作の椅子ではないことがつくっていくとよくわかります。何脚も同じものを効率よくつくることができるように考えられているのです。
ノコとノミを使ってラップジョイント(相欠接ぎ)します。
ぴったりと合わせるのがとても難しい。
2015.07.25 Saturday
ゴールドスミスチェア 模型作り2
前回は座面彫りまでご紹介しました。
座面彫りの実際の作業はこちら。
「うす彫り手斧(ちょうな)」という、うすを彫る道具を使って5cmの厚さの一枚板を彫っていきます。
座面彫りの実際の作業はこちら。
「うす彫り手斧(ちょうな)」という、うすを彫る道具を使って5cmの厚さの一枚板を彫っていきます。
2015.07.06 Monday
ゴールドスミスチェア 模型作り1
ゴールドスミスチェアの1/5サイズの模型を作りを始めました。
現在ゴールドスミスチェア(実寸サイズ)の販売はしていませんが(今後はまだ未定)、
1/5サイズの模型は8月10日から予定しているアクロス福岡 匠ギャラリーの展示会やWebショップにて販売予定です。
まず始めに木取りです。
実寸サイズが書かれた図面を見ながら厚さを出し、その厚さの板に1/5に縮小された座面や笠木、アームなどを張り合わせます。実寸サイズのアームと並べると、いかに小さいかがわかります。
ここで知っていただきたいのは、実際にゴールドスミスチェアの図面は存在しないということ。
現在ゴールドスミスチェア(実寸サイズ)の販売はしていませんが(今後はまだ未定)、
1/5サイズの模型は8月10日から予定しているアクロス福岡 匠ギャラリーの展示会やWebショップにて販売予定です。
まず始めに木取りです。
実寸サイズが書かれた図面を見ながら厚さを出し、その厚さの板に1/5に縮小された座面や笠木、アームなどを張り合わせます。実寸サイズのアームと並べると、いかに小さいかがわかります。
ここで知っていただきたいのは、実際にゴールドスミスチェアの図面は存在しないということ。
2015.06.21 Sunday
ゴールドスミスチェア
ゴールドスミスチェアについての想いを、もっとたくさんお伝えしたいと思っているこの頃です。
ゴールドスミスチェアについてはこちらをご覧下さい。
http://www.fdyamanaga.jp/
http://www.fdyamanaga.jp/goldsumith.html
主人が何も椅子の知識などなかった頃に、この椅子を見て「こんな椅子をつくってみたい」と感銘を受けた椅子。
私達夫婦がFDY工房を始めようと思ったきっかけになった椅子とも言えます。
そしてこの椅子は現代の椅子のルーツのひとつとも言われています。
工房を始めて6年が経過しようとしていますが、知れば知るほどこの椅子の重要さを感じています。しかしそれほどのものであっても、未だに世の中に知れ渡っていないということを感じています。
"ゴールドスミスチェア"と名前のついている椅子をみかけることもありますが、一見とても似たようなものでも、座面の厚さや堀りの深さ、全体のバランスや細かい形が実際のものとは異なっています。
私共が復元しているゴールドスミスチェアは、実物に限りなく近く復元しています。
FDY工房でつくっているその他のウィンザーチェアも含め、なぜ忠実に復元することにこだわっているのか??と思う方もおられるかと思います。
現在様々なデザインの椅子が存在しますが、そのルーツとなった椅子から学ぶべきことがあります。様々なデザインを生み出す作り方もあれば、言わばお手本となる基本の椅子を伝え守っていく、というのも必要です。ですから忠実に復元しているのです。それほど歴史的価値のある椅子とも言えます。
さて、その学ぶべきこととは何なのか?
最近本格的に始めた模型作りとブログを通して、ゴールドスミスチェアについて少しずつお話していきたいと思っています。
自宅にあるゴールドスミスチェア
Mihoko
ゴールドスミスチェアについてはこちらをご覧下さい。
http://www.fdyamanaga.jp/
http://www.fdyamanaga.jp/goldsumith.html
主人が何も椅子の知識などなかった頃に、この椅子を見て「こんな椅子をつくってみたい」と感銘を受けた椅子。
私達夫婦がFDY工房を始めようと思ったきっかけになった椅子とも言えます。
そしてこの椅子は現代の椅子のルーツのひとつとも言われています。
工房を始めて6年が経過しようとしていますが、知れば知るほどこの椅子の重要さを感じています。しかしそれほどのものであっても、未だに世の中に知れ渡っていないということを感じています。
"ゴールドスミスチェア"と名前のついている椅子をみかけることもありますが、一見とても似たようなものでも、座面の厚さや堀りの深さ、全体のバランスや細かい形が実際のものとは異なっています。
私共が復元しているゴールドスミスチェアは、実物に限りなく近く復元しています。
FDY工房でつくっているその他のウィンザーチェアも含め、なぜ忠実に復元することにこだわっているのか??と思う方もおられるかと思います。
現在様々なデザインの椅子が存在しますが、そのルーツとなった椅子から学ぶべきことがあります。様々なデザインを生み出す作り方もあれば、言わばお手本となる基本の椅子を伝え守っていく、というのも必要です。ですから忠実に復元しているのです。それほど歴史的価値のある椅子とも言えます。
さて、その学ぶべきこととは何なのか?
最近本格的に始めた模型作りとブログを通して、ゴールドスミスチェアについて少しずつお話していきたいと思っています。
自宅にあるゴールドスミスチェア
Mihoko
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